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食費以外で何を削る?男女別・節約アンケートの結果を公開

2013 年 7 月 26 日〜8 月 1 日にかけて iPhone, iPad, Android の Zaim アプリから節約アンケートを実施しました。全体で 1,033 名の回答がありました。ご協力いただきました皆様、まことにありがとうございました。節約といえば圧倒的に「食費を削る」という傾向がありつつも、性別によって「節約している」「節約したい」項目が大きく異なる傾向が明らかになりました。

「節約意識が強くなった」「どちらかといえば節約意識が強くなった」回答が 72%

質問:この半年間であなたの節約意識に変化はありましたか?

回答 1

「節約意識が強くなった」が 32.5%、「どちらかといえば節約意識が強くなった」が 40%と、以前よりも節約を意識する人が過半数を大きく上回りました。アベノミクスによる景気回復が期待される中でも、普段の生活においては節約したいという声が高まっている傾向が明らかになっています。


節約を意識している項目は「食費」が圧倒的。女性は「ファッション・美容費」を、男性は「レジャー・エンターテイメント費」を節約する傾向

質問:普段の生活で、節約を意識していることがあれば教えてください(複数回答可)。

回答 2

 

男女いずれでも圧倒的に多い節約項目は「食費」で、全体の 75.4%でした。しかし、それ以外の項目では大きく異なります。42.9%の女性が「ファッション・美容費」を 、35.8%の女性が「日用雑貨」を節約項目として挙げており、一方 30.6%の男性が「レジャー・エンターテイメント費」を、28.3%の男性が「交際費」を節約項目としています。

女性は日常の買い物を削る代わりに「交際費」や「レジャー・エンタテイメント費」などの楽しみを優先している傾向が見て取れました。

 


これから節約したい項目も「食費」が多数。女性は「ファッション・美容費」を、男性は「交際費」を節約したい傾向

質問:今後、節約を意識しようと思っていることがあれば教えてください(複数回答可)。

回答 3

これから節約したい項目についても、男女いずれでも「食費」が多く全体の 60.7 %でした。女性は「ファッション・美容費」や「日用雑貨」に加え、「公共料金」が挙がっています。一方、男性は「レジャー・エンターテイメント費」「交際費」と「日用雑貨」を節約項目が上位に来ており、日常的な買い物でむだを減らしたいという傾向が見て取れます。


節約の情報源は男女共に「インターネット」、女性は「テレビ」や「本・雑誌」からの情報も重視

質問:節約のために利用している情報源があれば教えてください(複数回答可)。

回答 4

59.1%のユーザーが節約の情報源として「インターネット」を挙げています。男性はインターネットのみが情報源ある場合が大半ですが、女性はそれに加え「テレビ(28.5 %)」や「本・雑誌(27.3%)」など複数を組み合わせて節約の情報を得ている傾向が見て取れました。


食費の節約は「家で料理をつくる」「高い食材の購入を控える」「特売やタイムセールをチェックする」

質問:食費の節約で実施していることがあれば教えてください(複数回答可)。

回答 5

 

食費の節約方法としては、約半数が「外食を控えて家で作る」を実行していました。家で作る場合も「高い食材の購入を控える」や「特売やタイムセールをチェックする」など、お得な食材を購入して食費を少なくしようという傾向が読み取れます。


なお今回のアンケートはクックパッド社と共同で実施しております。クックパッド社の回答と合わせた結果のプレスリリースは、以下をご覧ください。

クックパッドとZaimが共同で節約に関するアンケートを実施 〜アベノミクスでも日々の食費はしっかり管理、「これから節約したい」1位は「食費」〜

調査概要

調査テーマ:「節約に関するアンケート」
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象:女性:648 名・男性 385 名
調査実施時期:2013年7月26日(金)〜8月1日(木)

 

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